●	下記の基準を満たし、(財)エルピーガス振興センター(以下｢振興センター｣という)が指定した機器(以下｢補助対象給湯器｣という)であることが条件です。詳しくは｢補助金上限額表｣をご参照ください。
	(1)ガスエンジンユニット
	・ 小出力発電設備であること。 ・ JIS基準(JIS B 8122)に基づく計測を行い、総合効率が80％以上(低位発熱量基準)であること。 ・ LPガスを燃料として使用すること。 ・ ガスエンジンの排熱を回収し、熱の有効利用できる機構をもっていること。
	(2)貯湯ユニット
	・ 社団法人日本水道協会品質認証センターの給水用具(湯沸器類)の認証登録証があること。 または、財団法人日本ガス機器検査協会の給水装置認証登録がなされていること。 ・ 貯湯容量が120リットル以上であること。 ・ 貯湯ユニットには、ガスエンジンユニットの排熱を吸収する貯湯槽を持つこと。 ・ 貯湯槽には、対となるガスエンジンユニットから供給されるエネルギー以外の熱を流入させないこと。
	※ 別途定める設置対象施設に関する要件を満たすことが必要です。
	※ 補助対象給湯器とは、補助金交付対象機器を指定したものであり、その給湯器の性能を保証しているものではありません。

｢機器費｣と｢特殊工事費｣が対象となります。
●	機器費： 補助対象給湯器本体の購入に要する費用の一部を対象とします。 (ただし、振興センターが指定した付属品は含む：リモコン、インバーター盤、マルチ切替器)
●	特殊工事費： ガスエンジン給湯器の設置費用のうち次の工事費用の一部を対象とします。 1.基礎工事費用　2.据付工事費用　3.ドレン配管工事費用

●	機器費の補助金額は補助対象給湯器の導入に対して定額を補助します（ただし機器購入金額が従来機器の基準額未満の場合は補助金の交付対象外となります）。
●	特殊工事費の補助金額はその工事費に対して定額を補助します（ただし特殊工事費が特殊工事分補助金定額未満の場合はその特殊工事費が補助金額となります）。

本制度には、申請者により『一般用申請』と『予定枠申請』の2種類の申請方法があります。

申請方法 申　請　者 一般用申請 一般用申請者 住宅及び建築物に補助対象給湯器を導入、設置する方 予定枠申請 予定枠申請者 販売を目的とした分譲又は建売等の住宅及び建築物に補助対象給湯器を導入、設置する方

※	詳細については、ホームページをご覧いただくか、当センター(設備助成事業室分室)へお問い合わせください。
※	一般用申請者、予定枠申請者及び確定申請者は、手続代行者(販売及び設置工事を行う方等)に手続きの代行を依頼　することができます。

エルピーガス振興センター