LPGC WEB通信：地方液化石油ガス懇談会を開催（北海道、東北）

北海道及び東北地方で実施しました「液化石油ガス懇談会」について、概要を報告いたします。東北は青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県が該当します。　なお、この懇談会事業は、経済産業省からの委託事業として当センターが実施しております。１　液化石油ガス懇談会の概要（１）目的　　　ＬＰガス取引適正化の観点から、ＬＰガスの諸問題について、　　　　　　　　消費者団体、事業者団体、自治体、学識経験者等が一堂に会して意見交換　　　　　　　　・議論を行い、関係者相互間の理解を深めると共に、産業の健全な発展に　　　　　　　　資するために懇談会を開催。（２）方法　　　平成２７年度は全国を９ヵ所に区分し開催。（３）参加者　　消費者委員…………（消費者団体等の幹部等）　　　　　　　　事業者委員…………（都道府県ＬＰガス協会の幹部等）　　　　　　　　学識経験者…………（関係する学部の大学教授等）　　　　　　　　自治体………………（都道府県、市町村等）　　　　　　　　経済産業省…………（経済産業省、地方経済産業局等）　　　　　　　　オブザーバー等……（業界関係者等）　　　　　　　　報道関係２　議事次第（北海道及び東北共通）（１）開会挨拶（２）基調説明　　　①「液化石油ガス産業の現状」　　　②「液化石油ガスの保安を巡る状況」（３）懇談　　　①事業者委員からのプレゼンテーション　　　　基本テーマ：ＬＰガスの地域密着型産業としての地域貢献への期待　　　　　　　　　　ａ）平時よりの経営・営業基盤の強化策、並び、消費者への取引情報　　　　　　　　　　　　等の提供に関する取り組みについて　　　　　　　　　　ｂ）ＬＰガス利用形態の多様化への取り組み　　　　　　　　　　ｃ）災害に強いＬＰガスをどのような形で具体化しているか　　　　　　　　　　ｄ）ＬＰガスに関する広報（ＰＲ）活動の取り組みについて　　　　　　　　　　ｅ）その他　　　②消費者委員からの質問・意見等　　　　基本テーマ：地域を支える頼れるＬＰガスへの期待　　　　　　　　　　ａ）消費者のお立場での販売事業者との取引の現状、情報提供等への　　　　　　　　　　　　期待について　　　　　　　　　　ｂ）消費者のお立場での販売事業者の提案型営業の現状、今後への期　　　　　　　　　　　　待について　　　　　　　　　　ｃ）ＬＰガスに対する災害時対応への期待　　　　　　　　　　ｄ）ＬＰガスに関する広報（ＰＲ）活動の取り組みについての期待　　　　　　　　　　ｅ）地域に根ざす販売事業者の好対応・好事例紹介　　　③地方自治体より意見・相談事例紹介等（４）総括コメント　　　※懇談会テーマにつきましては、経済産業省との３年間契約に基づき、継続性をもっ　　　　て設定しております。３　開催風景・北海道地方液化石油ガス懇談会（８月６日（木）開催）
北海道懇談会は札幌駅前の会議室で開催しました（会場全景）
北海道経済産業局資源エネルギー環境部資源・燃料課　課長　後藤様から開会の挨拶
関東に引続き基調説明する資源エネルギー庁　資源・燃料部石油流通課の田久保企画官
現状の問題点について、消費者委員から意見をいただきました
事業者委員からは、今年度の取り組みについて説明していただきました
総括コメントをする北海学園大学経営学部　教授　佐藤委員
４　開催風景・東北地方液化石油ガス懇談会（８月２８日（金）開催）
宮城県・仙台市で開催された東北懇談会（嘉村専務理事の司会でスタートしました）
東北経済産業局資源エネルギー環境部　　中村部長の開会の挨拶
基調説明する経済産業省資源エネルギー庁　資源・燃料部石油流通課の高野課長補佐
基調説明する関東東北産業保安監督部保安課の奈良崎課長補佐
事業者委員の説明に熱心に資料をご覧になる消費者委員
率直に熱心に質問された消費者委員
消費者委員からの質問に懇切丁寧に答える事業者委員の皆さん
消費者委員からの質問に懇切丁寧に答える事業者委員の皆さん
総括をしていただいた、青森地域社会研究所　末永特別顧問
（広報室/酒井賢二（東北）・冨田博昭（北海道））