ＬＰＧＣ ＷＥＢ通信　　Vol.19　　2015.10.13発行

地方液化石油ガス懇談会を開催（中部、近畿）

中部及び近畿地方で実施しました「液化石油ガス懇談会」について、概要を報告いたしま す。中部は愛知県・三重県・岐阜県・石川・富山県が該当します。また、近畿は福井県・滋 賀県・京都府・奈良県・大阪府・兵庫県・和歌山県が該当します。 　なお、この懇談会事業は、経済産業省からの委託事業として当センターが実施しておりま す。 １　液化石油ガス懇談会の概要 （１）目的　　　ＬＰガス取引適正化の観点から、ＬＰガスの諸問題について、消費者団体、 　　　　　　　　事業者団体、自治体、学識経験者等が一堂に会して意見交換・議論を行い、 　　　　　　　　関係者相互間の理解を深めると共に、産業の健全な発展に資するために懇 　　　　　　　　談会を開催。 （２）方法　　　平成２７年度は全国を９ヵ所に区分し開催。 （３）参加者　　消費者委員…………（消費者団体等の幹部等） 　　　　　　　　事業者委員…………（都道府県ＬＰガス協会の幹部等） 　　　　　　　　学識経験者…………（関係する学部の大学教授等） 　　　　　　　　自治体………………（都道府県、市町村等） 　　　　　　　　経済産業省…………（経済産業省、地方経済産業局等） 　　　　　　　　オブザーバー等……（業界関係者等） 　　　　　　　　報道関係 ２　議事次第（中部及び近畿共通） （１）開会挨拶 （２）基調説明 　　　①「液化石油ガス産業の現状」 　　　②「液化石油ガスの保安を巡る状況」 （３）懇談 　　　①事業者委員からのプレゼンテーション 　　　　基本テーマ：ＬＰガスの地域密着型産業としての地域貢献への期待 　　　　　ａ）平時よりの経営・営業基盤の強化策、並び、消費者への取引情報等の提供に 　　　　　　　関する取り組みについて 　　　　　ｂ）ＬＰガス利用形態の多様化への取り組み 　　　　　ｃ）災害に強いＬＰガスをどのような形で具体化しているか 　　　　　ｄ）ＬＰガスに関する広報（ＰＲ）活動の取り組みについて 　　　　　ｅ）その他 　　　②消費者委員からの質問・意見等 　　　　基本テーマ：地域を支える頼れるＬＰガスへの期待 　　　　　ａ）消費者のお立場での販売事業者との取引の現状、情報提供等への期待について 　　　　　ｂ）消費者のお立場での販売事業者の提案型営業の現状、今後への期待について 　　　　　ｃ）ＬＰガスに対する災害時対応への期待 　　　　　ｄ）ＬＰガスに関する広報（ＰＲ）活動の取り組みについての期待 　　　　　ｅ）地域に根ざす販売事業者の好対応・好事例紹介 　　　③地方自治体より意見・相談事例紹介等 （４）総括コメント 　　※懇談会テーマにつきましては、経済産業省との３年間契約に基づき、継続性をもって 　　　設定しております。 ３　開催風景・中部地方液化石油ガス懇談会（９月８日（火）開催）

中部懇談会は名古屋駅前の会議室で開催しました（会場全景）

中部経済産業局資源エネルギー環境部　調整官　加藤様から開会の挨拶

基調説明する資源エネルギー庁　資源・燃料部石油流通課の田久保企画官

保安の状況報告をされる中部近畿保安監督部保安課の内藤係長

事業者委員からは、今年度の取り組みについて丁寧な説明がありました

事業者委員の説明を熱心にメモされる消費者委員の皆様

現状の問題点について、消費者委員から様々なご意見をいただきました

消費者からの意見・質問ににこやかに答えられる事業者委員

相談事例を発表される自治体の関係者

総括コメントをする青山学院大学　教授　内山委員

４　開催風景・近畿地方液化石油ガス懇談会（９月1８日（金）開催）

大阪府・梅田で開催された近畿地方懇談会（嘉村専務理事の司会でスタートしました）

近畿経済産業局資源エネルギー環境部　　薗　電源開発調整官の開会の挨拶

基調説明する経済産業省資源エネルギー庁　資源・燃料部石油流通課　田久保企画官

基調説明する中部近畿産業保安監督部保安課　井内監督官

事業者委員の説明に熱心に資料をご覧になる消費者委員

率直に熱心に質問された消費者委員

消費者委員からの質問に懇切丁寧に答える事業者委員の皆さん

消費者委員からの質問に懇切丁寧に答える事業者委員の皆さん

総括をしていただく、甲南大学法科大学院　土佐教授 厳しく議論に耳を傾けてらっしゃいます

全体スナップ

（広報室/酒井賢二（近畿）・広端　栄（中部））