LPGC WEB通信  Vol.22  2016.01.04発行 

世界の『LPガス動画』のご紹介

 先ずはWLPGAのビデオからご紹介します。
 今年のシンガポールで開催された年次総会で新たにWLPGA会長にトルコ最大のLPG
企業Aygazの社長Yagiz Eyuboglu氏が就任しました。
 トルコはLPG自動車400万台超の普及台数を誇る世界一のLPG自動車王国です。WL
PGAは自動車用燃料市場の尚一層の拡大に向けて活動していくと述べています。

 WLPGAのオートガスのプロモーションビデオです。
 自動車排ガスが大気公害の主要因となっていること、陸上交通の持続可能性が今こそ必要
であること、そのため、規制、技術革新、インフラを含めた戦略が求められ、オートガスは
クリーンであり、LPG自動車は既に確立された技術であり、インフラ整備のための初期投
資も少なくて済む理想的な燃料であるとしています。


 
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加えて技術も既にあり、オートガスへの切り替に要するインフラ投資は少なくて済みます。
将来の陸上交通の取り組みを今はじめましょう、と訴えています。


 Aygaz社のLPG容器のプロモーションビデオです。

 Aygaz社はトルコ最大のLPG流通事業者です。
最初は化粧品のプロモーションが始まるのではと思わせるような導入です。容器の材料は
FRPではなく、ハンドル部分のみが樹脂製です。”Blue Aygaz”とのブランドで10年ほど
前にプロモーションをしていたとの事ですが現在は使っていないようです。イメージチェン
ジ狙いですが、日本でもこのような遊びがあっても良いのではと思いますが。



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 Antagaz社、FRP容器のプロモーションビデオです。

Antagaz社はフランスのLPG大手流通事業者で米国UGIグループの会社です。
フランスにおける市場占有率は25%程です。
容器交換の手順をビデオで紹介しています。




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Antagaz社のプロモーションビデをもう一つ。
鋼製容器との比較です。




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 家庭用LPGはLPG販売店の他、スーパーマーケットやガソリンスタンドでも販売され
ています。海外では多くのケースが質量販売です。これもAntagaz社”Calypso”カリプソと
ブランド名が付いたFRP容器によるLPG販売のプロモーションビデオです。タイトルは
“2人の共犯者と罠にかかった4人の婦人”としておきましょう。




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 英国のLPG事業者Calor Gas 社によるプロモーションビデオです。

 Calor Gas社(オランダに本社を置くSHV Group会社)はこのビデオをCase studyとして
LPGの販売促進に活用しています。場面は英国・スタッフォードにあるThe Holly Bush
Innです。

 

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 次もCalor Gas社のケース・スタディーです。場所は英国ロンドンの西に位置するサマー
セット州です。この地方はチーズ生産など酪農地帯となっています。
 Wyke farms 社は大手チーズメーカーであり、自社の牧場で出る動物の排せつ物などをメ
タン発酵させ、これにLPGをカロリー調整用として活用しています。

 

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5 米国、PERC(Propane Education & Research Council)が作成した
   プロパン需要開発用のプロモーションビデオです。



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 プロパンを使った機器は排ガスの環境規制適合にも大変有効です。

 次はスクールバスです。プロパンを燃料としています。



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 最後になりますが前出のフランスAntagaz社は長年ツールドフランスのパートナーと
なっています。これはブランド向上を狙ったものです。20年以上も続いているそうです。



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興味あるビデオはまだまだありますが紙面の都合もありますので今回はこの辺で終わりとし
ます。
また機会がありましたら続編をお届けします。
(調査研究部/荒畑 誠)