エルピーガス振興センター
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技術開発事業
LPガスの技術開発及び関連する調査研究に関すること
平成9年度以降の主な成果と概要

プロジェクト名 開発概要
石油ガス高効率バーナの開発
(平成9年〜平成13年)
 高効率化による省エネと低公害化による環境改善を目的に、家庭業務用に従来から用いられるブンゼン式にかわる新燃焼方式であるターボジェット燃焼(短炎燃焼)基礎技術を開発しました。高温燃焼ガス噴出体を被加熱物質にぶつけて、断熱空気層を破断することにより熱効率を向上させる技術です。
高効率LPガスエンジンの開発
(平成11年〜平成14年)
 都市部での排ガス環境の改善に資するため、ディーゼル車が主流である積載量4トンクラスの中型トラック分野で、ディーゼルエンジンを代替するLPガスエンジンを開発しました。
 ディーゼルなみの熱効率と、ガソリンなみのクリーンな排ガスを実現する高効率LPガス液筒内直接噴射式エンジンです。
LPガス固体高分子形燃料電池システムの開発
(平成13年〜平成17年)
 LPガスを燃料とする燃焼電池システムの早期実用化のため、LPガス仕様固体高分子形燃料電池システムを開発しました。システム容量241L、改質効率75%(LHV)、発電効率36%(計算値)で耐久性20,000時間以上(見込)を達成しました。
・LPガス固体高分子形燃料電池システム開発事業の概要
DME燃料実用化基盤実証試験研究
(平成14年〜平成16年)
 DME燃料の流通に係る課題であるLPガスインフラのDME用への転用使用の可能性の実証、DME燃料標準スペック(案)の確立等の検討を行いました。
・DME流通インフラ転用実証試験研究事業の概要
・DME燃料標準スペックの確立研究事業の概要
DME燃料実用化普及促進研究
(平成17年〜平成19年)
 DMEをLPガス補完燃料として利用普及を図るため、一般家庭用のLPガス設備を使用して供給消費に係るLPガス供給設備の転用の可能性、既存のLPガス機器設備を大幅な改造せずに利用できるDMEとLPガスの最適な混合比率の検証を行いました。
・DME燃料実用化普及促進研究事業の概要
DME混合燃料利用技術調査
(平成20年)
 一般家庭においてDME燃料とLPガスとの混合燃料の実用化が可能であるかについて、家庭用の消費機器及び供給機器における燃焼性、安全性、耐久性の確認のための一般家庭実証調査を行いました。
 また、市販の消費機器への適用性を確認するため、製品認定のための検査項目、検査方法、判定基準の案を作成しました。
DME混合燃料利用技術調査
(平成21年)
DME混合における3成分(プロパン、ブタン、DME)系燃料についての調査を行う他、これまで実施してきた燃焼実験、安全機器の動作確認後の評価等の調査結果を踏まえ、DME混合燃料に関する今後の課題について取りまとめたものです
Pガス自動車燃料用容開発調査
(平成21年)
LPガス自動車用の燃料用容器(容器付属品を含む)の再検査についてCNG(圧縮天然ガス)自動車等の様に車載のままで再検査することが可能かどうかの調査を実施したものです。
イオマス混合LPガス有効利用システム開発調査
(平成21年)
バイオマス発生源とその周辺の地域特性に応じて、LPG混合使用するための技術的・経済的課題を抽出し、それぞれに見合ったビジネスモデルを構築するための調査です。平成21年度は、稼働中のバイオマスプラントの実態を調査し、LPガスとの混合利用の可能性について現場サイドの意見等をまじえ、課題等をまとめた。
バイオマス混合LPガス有効利用システム調査
(平成22年)
平成22年度は、シュミレーションプログラムを用いて、バイオマス原料の種類を変えたり、補助燃料の種類を変えるなど、いくつかのパターンを想定してそれぞれの事業採算性を評価しました。その結果、事業採算性は、バイオマス処理の対価としての受取収入の依存度が高いことから、、施設園芸を併設するなど地域全体としてバイオマスプラントから発生するエネルギーの有効活用を図ることがが不可欠であること等がわかりました。



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